イケムラレイコ うつりゆくもの

三重県津市生まれ。
現在はドイツを拠点に活動。
1991年よりベルリン芸術大学の教授。
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空間そのものからプロデュースされた展示は、壁紙さえも張り替えられ、
作品はほぼ無題ながら、10の部屋ごとに名前がつけられていました。
1.魚と猫の神話
2.アルプスのインディアン
3・原始のかたち
4.地平線にむかって
5.うみのへや
6.人物から風景へ
7.やまのへや
8.うかびながら
9.やものへや
10.本

少女たちよ、大地に触れなさい
 からだを横たえると
 こちらの世界とあのよを
 いききできるのです

このヒトの作品の中には、わたしが居ると思いました。
本との出会いではそう思ったことがあっても、
ドローイングや造形を見てそんな風に思ったのは、たぶん初めてではないかしら。。。
わたしが作ったり表現したりできなくても、しなくても、
このヒトが表してくれるならそれでいい・・と思ってしまった。

空洞の像の中に、首のない少女の中に、顔のない顔の中に、
わたしが帰ってゆく感じだった。

残酷な素直さや、手の平の中のまぁるいかわいいもの、
深い静けさ、胴体だけの見つめる眼差しはまっすぐに感じられて、
それぞれに色彩を胸に残した。

今回東京と三重だけの大規模な展覧会。
2000年以前のものは過去日本での展示はあまりされていないとか・・。
もっとたくさんの人が見られたらいいのに。

図録を買わず、写真集を求めました。
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わたしは2000年より前の作品が好きかな。



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